BOOK OF THE YEAR 2005(4)-エッセイ- -真があって運の尽き-

百科事典全26巻読破のビブリオマニア・麻理の心の琴線に触れたセンス・オブ・ワンダー(コラム&日記)
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真があって運の尽き

BOOK OF THE YEAR 2005(4)-エッセイ-

【カテゴリ:読んだ本とマンガ】 | |
ブック・オブ・ザ・イヤー4日目。今日ご紹介するのはエッセイ3冊です。ちょっとくせがあって万人向けではないかもしれませんが……。

誤読日記誤読日記
斎藤 美奈子

朝日新聞社 2005-07-15
■斎藤美奈子のツッコミ芸がベストセラ本に炸裂。『チーズはどこへ消えた?』『バカの壁』『世界の中心で愛を叫ぶ』という誰でもタイトルを知っている本をバッサバッサと叩き斬っています。これから読もうかなという読書ビギナーから全部読破しているビブリオマニアまで、気楽に読める読書案内。


女という病女という病
中村 うさぎ

新潮社 2005-08-17
■借金女王、美容整形、水商売と、いったいどこへ向かおうとしているのか中村うさぎ。スキャンダラスな側面ばかりが注目されていますが、実は文章力のある作家さんです。女性が加害者または被害者となった最近の事件13件を取り上げ、彼女たちの心理に迫るノンフィクションエッセイ。13の事件を読み進むうち、自分自身の潜在的な欲望が浮き彫りになるという、特に女子にとって怖い本です。


名車交遊録〈上〉名車交遊録〈上〉
島田 荘司

原書房 2005-08
■クルマ雑誌の記事は、ただカタカナ用語を並べただけというものが多いのですが、これは違います。島田荘司と言えば新本格ミステリ。しかしもう一つの顔が自動車評論家です。彼が世界各国の名車に実際に乗り、作家らしい鋭い感性で語ったのがこのエッセイ集。輸入車だけでなく、スカイラインやユーノスロードスターなど、国産の名車もオールカラーで収録されています。御手洗潔ファンにも嬉しい、書き下ろしミステリ『人魚兵器』『耳の光る児』も掲載。


『誤読日記』は本好きの方に、『女という病』は女子に、『名車交遊録』はクルマ好きの方へオススメです。明日は「エッセイ(2)」をやろうと思っていたのですが、はしょって『番外編』3冊をご紹介します。【麻理】

今日のサイト


「ペンまわし妙技」(リンク切れ)

ため息が出るようなテクニック。

初出:2005年 12月 27日

再掲載:2013年12月29日

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