心霊写真とシミュラクラ現象 -真があって運の尽き-

百科事典全26巻読破のビブリオマニア・麻理の心の琴線に触れたセンス・オブ・ワンダー(コラム&日記)
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真があって運の尽き

心霊写真とシミュラクラ現象

【カテゴリ:センス・オブ・ワンダー】 | |
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私は以前、「幻想画廊」のフォトショップ講座で心霊写真の作り方を解説したのですが、テレビの心霊特集で見るようなホンモノの(?)心霊写真はもっと曖昧なものが多いですね。心霊研究家が「ほら、ここに霊が写っていますね」と解説して初めて「ああ、これが霊か」と分かるような。

でもそれは「シミュラクラ現象(類像現象)」かもしれません。シミュラクラ現象とは3つの点が集まった図形が人間の顔のように見えるという錯覚現象です。ほら、よくマンホールのフタの模様や、天井のシミが人の顔のように見えてくることがありますよね。もともとはSF作家・フィリップ・K・ディックの小説から生まれた言葉だそうで。

シミュラクラ現象については「恐怖!心霊写真 〜類像現象編〜(宇宙人おう答せよ!)」に非常に分かりやすく書かれていますので行ってみてください。ちなみに「シュミラクラ」と表記を間違えている人もいるのでご注意。

ネットを徘徊していたら面白いサイトを見つけました。Pittsburgh Pattern Recognitionという研究機関のソフトウェアを紹介したサイトです(リンク切れ)。このソフト、写真やビデオに映った人間の顔を認識するソフトでして、セキュリティの分野で活躍が期待されています。

このサイトにおためしのページ(Try Our Software!)がありまして、ここに写真のアドレスを入力してチェックレベルを調節してから送信ボタンを押すと「写真に写っている顔らしきものを見つけてくれる」んです。

もうお分かりですね。これ「心霊写真発見ソフト」としても使えるんじゃないかって。私も早速やってみましたよ。左の小さい画像をクリックしてみましょう。そして左上に載せたカラーの元画像と比べてみてください。

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ほほー。全く顔になってないものもありますが、顔に見える部分もありますね。心霊研究家に「これが霊です!」と言われるとそういう気もしてきます。面白いなあ。ちゃんとした研究をこんなことに使ってしまってごめんなさい。

ところで私も1枚だけ不思議な写真を持っています。中学校の時、Yちゃんのおじさんから「心霊写真」としてもらったものです。奈良公園で撮影された写真なんですが、写っている方に承諾がとれないのでここにアップできないのが残念。

この写真「なんとなく顔に見える」というたぐいのものでなく、「ありえないモノが、ありえない位置に写りこんでいる」という不思議写真。詳しく言うと、奈良公園のシカが、高い木の枝の上にいるんです。木の上の方の葉っぱの中に入ってる感じで、宙に浮いているのです。な、なんで?
 
当時フォトショップなどの画像加工ソフトはなかったし。こればっかりはシミュラクラでは説明がつかなさそうです。【麻理】

今日のサイト


FACES

身のまわりにある「顔に見えるものたち」を兵庫県在住の主婦安部さんが撮影。こういう散歩は楽しい。

初出:2005年 10月 26日

再掲載:2013年11月22日

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