少ないモノで暮らすコツ(3) -真があって運の尽き-

百科事典全26巻読破のビブリオマニア・麻理の心の琴線に触れたセンス・オブ・ワンダー(コラム&日記)
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真があって運の尽き

少ないモノで暮らすコツ(3)

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まとめ。少ないモノで暮らすには「思い切って捨てる」「買う段階で熟考する」「デジタルデータにする」のがコツ。

でもこの方法で解決できない方がいます。それは「コレクター」。コレクターの方は残念ですが、諦めてください。

例えば「古書マニア」。本を集めるのが大好きなコレクター型ビブリオマニア(ビブリオマニアについてはこちらの記事をどうぞ)。

私自身はビブリオマニアと言っても、「文字を読めるだけで良い」というリーディング型。所有欲がないので、持っている本は本棚1つ分。たいてい図書館で借りるか、買っても読んだら捨ててしまうので少ないです。家にあるのは仕事で使うような実用書ばかり。処分するとなれば、多分10冊以下になると思います。

でも家の中が本で埋まっているような、コレクター型ビブリオマニアは困るでしょうねえ。彼らにとって、本とは貴重で限りある骨董品。紙の本だからいいのであって、デジタルデータでは意味もないし。そして古書というのは、出会っ時に買うのが鉄則。後で買おうとして手に入らず、以来ずっと後悔しているビブリオマニアもたくさんいます。

コレクターは「少ないモノで暮らす」のは無理。モノの収集自体が「生きる意味」なのですから。

私にも頭の痛いモノがありまして、それは「着物」。私の母親が着道楽で、私も昔から着物が好きなこともありコレクションしているのです。まずい、このままではイケメン君との世界一周の夢が。

着物というのは新しいものより古いモノが良かったりする。骨董と同じ。古いモノは数が限られているし、新品を買って代用ができない。それに曾祖母、祖母、叔母、母から譲り受けているものだから形見的な意味合いもあるし。

そして着物はなにしろパーツが多い。下着、襦袢、襟芯、足袋、腰ひも、帯板、帯揚げ、帯締め、帯飾り、帯、着物、羽織、コート、下駄、草履、着物用バッグ……。これらが非常にかさばる。たんすにぎっちりみっちり。うむむどうしたものか……。

そうだ、これだ! 娘を産んで、娘に押しつけるという方法がある! ……だめだ。息子だったらどうすんの。お嫁さんにあげるってのはきっと鬱陶しがられるだろうしなあ。いや、娘だって「そんな時代遅れなもんいらなーい」ってのが落ちか。

まあどーにもならなかったらネットオークションで欲しい人に譲ろっと。欲しい人が持つのはモノにとっても幸せ。コレクターの方へ。死後、貴重なコレクションを遺族に捨てられないように、ちゃんとモノの行く末を考えておいてくださいね。【麻理】

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「昨日の幸せだったことを報告しろ(2ちゃんねる観測衛星)」(リンク切れ)

私の昨日の幸せ。野良ネコののどをなでた。にゃーと高い声で鳴いた。でっぷりと太った黒ネコだった。幸せだった。

初出:2005年 10月 17日

再掲載:2013年11月18日

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