少ないモノで暮らすコツ -真があって運の尽き-

百科事典全26巻読破のビブリオマニア・麻理の心の琴線に触れたセンス・オブ・ワンダー(コラム&日記)
表紙 最近の記事 記事の内容別 過去の記事
真があって運の尽き

少ないモノで暮らすコツ

【カテゴリ:今日の出来事】 | |
2005-10-15.jpg

モノを捨てるとき心が折れませんか? 首がびろーんとなったTシャツをゴミ袋に放り込むときには「ポキポキ」。子どもの頃からの思い出の品を捨てるときには「ボキーッ!」。

そんなハートブレイキングなモノがゴミ袋から透けて見えると、雨の中捨てられている子犬みたいに思えてくるんですよ。それで「ごめんね。私が悪かった」とゴミ袋を開けて抱きしめてしまいたくなる。

ダメーッ! こんなことやってたらいつまで経っても片づきません。私はもともと、中学校2年生の時に買ったスカートを大学生になってもはいているような、物持ちの良い人間だったのですが、社会人になってからは心を入れ替えてバッサリとモノを捨てるようになりました。

5カ年計画でモノを軽トラック1台に乗せられるぐらいに減らし、10年以内にセダンに乗せられるぐらい、20年でクーペに積めるぐらいにするつもりなのです(家族が増えた場合、家族の分は除く)。最終的にはスーツケース2個ぐらいの所持品にして、若くハンサムなボーイフレンドと共に世界一周の旅に出るばあちゃんになるのが夢。

その結果、毎年買うモノよりも捨てるモノの方が多くなり、私の部屋のモノは徐々に減ってきています。よしいいぞ。その調子。

今年の衣替えでも心を鬼にして服を処分したのですが、残ったアイテムを見ると「思い入れがあるモノ」より「高価なモノ」が残る確率が高い。薄利多売の100円ショップで買ったようなものだと簡単にポイポイ捨てられるのですが、やっぱり高かったモノは捨てにくいんですよ。

世界を変えるお金の使い方』の中で、立教大学の高岡美佳助教授が「ブランドには世界を救う可能性がある」と書いています。一般にブランドものはぜいたく品・無駄なもので環境に負担をかけると思われています。しかし、実際は反対。

例えばエルメスのケリーバッグ。50万円のバッグは何度も修理しながら何十年も使われるだろうし、母のバッグを娘に譲ることもある。ここで50万円を20年で割ってみると1年あたり2万5000円。2万5000円のバッグを毎年20個、20年買ってもケリーバッグ1個と出費は同じ。でも20個の方が素材・作るエネルギーとして資源を多く消費します。

また大きな企業ほど社会的責任を考慮し、ブランドイメージを高めるために、地球環境に気を配ったマーケティングをします。寄付や独自のボランティアを展開したり。何でもかんでもブランドものにすることはできませんが、ブランドものもシンプルライフや環境に良い選択なのかもしれないなあと目からウロコ。

よく恋愛では「別れるよりもつきあい始める方がずっと簡単」と言いますが、モノも「別れるよりも買う方がずっと簡単」なんですよね。買う段階でじっくり吟味するのが少ないモノで暮らすコツですな。【麻理】

世界を変えるお金の使い方世界を変えるお金の使い方
山本 良一 Think the Earth Project

ダイヤモンド社 2004-12-11
■オフ会でXiaolinさんからいただいた本。100円からできるボランティアについて


今日のサイト


トラウマンガ館

軽度と言っても、忘れられないトラウマ。泣き笑い。

初出:2005年 10月 15日

再掲載:2013年11月16日

スポンサードリンク
過去の記事をランダム表示
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
関係あるかもしれない本
ツイッターなど
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。