男子がモテるためには(4)-『泣いた赤鬼』作戦- -真があって運の尽き-

百科事典全26巻読破のビブリオマニア・麻理の心の琴線に触れたセンス・オブ・ワンダー(コラム&日記)
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男子がモテるためには(4)-『泣いた赤鬼』作戦-

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「僕は仕事も趣味も頑張っているし、他の男に負けないというものも持っている。でもルックスはいまひとつだし、口べたで引っ込み思案だ」という男子はどうしたらいいかでしたね。

『泣いた赤鬼』というお話を知っていますか? 
山奥に赤鬼と青鬼が暮らしています。彼らは本当は心優しい鬼なのに、姿が恐ろしいので村人に怖がられています。でも赤鬼は人間と仲良くなりたいと願っているのです。

そこで友達の青鬼は名案を思いつきました。自分が村で大暴れしているところに赤鬼が現れて村人たちを助けてあげれば、赤鬼はいいやつだと思われるのではと。計画通り赤鬼は青鬼を退治(するふりを)して、村人に感謝されるのですが……。(いいお話なのでラストは絵本やネットで読んでください)
赤鬼を理解してもらうきっかけを作った青鬼は頭が良いですね。この『泣いた赤鬼』作戦は恋愛にも有効。このお話のように友達に一役買ってもらうのです。おっと、早合点しないでくださいよ。友人に彼女を襲わせて、そこに颯爽と現れて……なんて考えないように。

そこまでしなくても、共通の友達や同僚などに頼んで、自分の情報を伝えてもらってはいかがでしょう? 自分で「僕は誠実な人間です」という人は全く誠実には思えません。他の人が「彼は誠実な人だよ」と言う方がよほど信用できます。その人が信頼のおける友人ならなおさら。

素直に「あの人が好きなんだ」と友人に打ち明けて、合コンを設定してもらったり、グループで出かけたりして、その折々にさりげなく自分のことを話してもらうのです。

また現在好きな女子がいない男子は、恥ずかしくても周囲に恋人募集中と言いましょう。友人が似合いそうな女子を引き合わせてくれるかもしれません。「友達の紹介」は前もって情報を入手できるので女子にとって安心できるのです。

恋愛はタネをあちこちにまいておくことが大切。自分を理解してくれる女子をひたすら待ち続けるよりもずっと成功率が高いですよ。

さて「僕は仕事もしてないし趣味もない。ルックスもだめ。人に誇れることは全然ないし、楽しい話も面白い話もできない。性格が悪いから友達は一人もいないし、家族からも信用されていない。でもモテモテ(死語)になりたい」という男子はどうしたらいいか。

……ごめん。そこまで面倒見きれないです。【麻理】

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「幻想画廊」読者にはおなじみ、19世紀後半に活躍した天才興行師、P・T・バーナムの不思議博物館。あちこちクリックして見物してみましょう。実物は1865年に焼失していますが、ウェブ上に見事に蘇っています。

初出:2005年 2月 18日

再掲載:2013年06月10日

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